dee-mark’s blog

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中国語の資格検定まとめ

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中国語の資格検定にはどんなものがあるのでしょう?

ご紹介致します。

中国語の資格検定まとめ

中国語検定

日本中国語検定協会が実施している、中国語の学習成果を客観的に測るための検定試験です。1981年から実施され、2021年現在では準4、4級、3級、2級、準1級、1級の6段階で年、3回全国20か所以上の会場で行われています。台北シンガポールの海外でも受験できます。中検と呼ばれ、日本では知名度の高い試験です。2級以上あると中国語を使う企業で評価されたり、就活に有利です。後述するHSKとよく比較されますが、日中語間の翻訳能力がHSKより求められます。試験説明がほとんど中国語のHSKとは違って日本語で放送されます。3級まで毎日1~2時間勉強して、半年から1年。2級を取得しようとすればそこから更に1~2年学習が必要です。その上の準1級が実質上、1番上の級となります。なぜなら、1級はほとんど合格者がいない難しい試験です。中国人でも、対策しないと合格できないと中国人の先生に教えてもらった事があります。一説には全国通訳案内士試験の語学試験の中国語より難しいという話もあります。

 

【各級の概要】

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合格基準点100点満点中

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4級~1級は,リスニング・筆記ともに合格基準点に達していないと合格できません。準4級は合格基準点に達していてもリスニング試験を受けていないと不合格となります。合格基準点は,難易度を考慮して調整されることがあります。

 HSK(漢語水平考試

中国政府公認資格であるHSKは中国国家教育部が認定する中国語を母国語としない人の中国語の能力を図る試験です。漢語(hanyu) 水平(shuiping) 考試 (kaoshi )の頭文字をとって”HSK”(エイチエスケイ)と呼びます。1級から6級までのランクがあります。間違いやすいですが、1級が一番初級で6級が一番上級の試験となっています。

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試験問題はリスニング、読解、作文の3科目で構成されており総得点の6割が合格ラインとなっています。1~2級は200点満点、3~6級は300満点の配点となっています。ちなみ5級と6級には2013年より合否の判定はなくなり獲得スコア(点数)のみが表記されるようになりました。しかし180点以上で、5級、6級の能力を有していると判断することが出来ます。毎月、全国で試験が実施されており、受験の機会は多いです。留学する際、HSKのスコアを求める中国の大学も多く、英語試験の”TOFFL”に近い位置づけになっています。

TECC

TECC(TECC:Test of Communicative Chineseー中国語コミュニケーション能力検定)「中国語によるコミュニケーション能力を測定する」の趣旨で34社の企業が協賛し設立。国内企業で採用・昇進・海外派遣要因の選考や社員教育・研修などに活用されています。細かい知識や高度に専門的な内容ではなく、実際にコミュニケーションする際の中国語能力を正確に測定するため、出題内容も日常生活やビジネスシーンでよく使われる中国語を素材として厳選されています。評価方法として、1000点満点の「スコア表示方式」を採用している為、きめ細かい能力を測定することが可能です。級は存在せず、上級者も初級者も同じ1種類の試験を受けその得点に基づいて現在の能力が測る事が出来ます。英語試験のTOEICに近い位置づけになっています。年2回実施されています。

 

各試験はそれぞれ、目的や内容も違いますが、中国語を勉強する上での能力の目安になります。ただ漫然と中国語を勉強するのでは無く、これらの試験を活用してみるのも良いと思います。合格すれば、自身の能力の証明にもなりますし、自信にも繋がります。勉強するモチベーションも上がる事でしょう。